VSCodeでGitHub Copilotからログアウトしたい場合は、基本的にCopilotで使用しているGitHubアカウントからサインアウトします。
GitHub CopilotはGitHubアカウントの認証情報を利用して動作しているため、VSCode版では「Copilot専用のログアウト操作」というよりも、VSCodeに接続されているGitHubアカウントの認証を解除する形になります。
別のGitHubアカウントへ切り替えたい場合や、共有PC・会社PCなどから自分のGitHubアカウントをログアウトしたい場合も、基本的には同じ方法で対応できます。
ここでは、VSCodeでGitHub Copilotからログアウトする方法や、別アカウントへの切り替え方法、ログアウトできない場合の対処法について詳しく解説します。
VSCodeでCopilotからログアウトする基本手順
VSCodeのアカウントメニューを開く
まず、VSCodeを起動します。
画面左下付近にあるアカウントアイコンをクリックしてください。
VSCodeのレイアウトやバージョンによって表示位置が多少異なる場合がありますが、通常は左側のアクティビティバー下部に人型のアイコンとして表示されています。
アカウントアイコンをクリックすると、VSCodeで現在使用しているGitHubアカウントなどが表示されます。
使用中のGitHubアカウントからサインアウトする
表示されたメニューから、現在Copilotで使用しているGitHubアカウントを選択します。
続いて、表示されるメニューから「Sign Out」または「サインアウト」を選択します。
確認画面が表示された場合は、そのままサインアウトを実行します。
これで、VSCodeで使用していたGitHubアカウントからサインアウトできます。
GitHub CopilotもこのGitHubアカウントの認証を利用しているため、通常はこの操作によってCopilotの認証状態も解除されます。
Copilotからログアウトできたか確認する方法
Copilotのサインイン表示を確認する
サインアウト後は、VSCodeに表示されているGitHub Copilotのアイコンやメニューを確認してみましょう。
正常に認証が解除されていれば、「Sign in to use Copilot」など、GitHubへのサインインを求める表示が出る場合があります。
再度Copilotを利用したい場合は、そのサインイン項目からGitHubアカウントへログインできます。
すぐに表示が変わらない場合もある
GitHubアカウントからサインアウトしても、VSCode上の表示がすぐに切り替わらないことがあります。
その場合は、VSCodeのウィンドウを再読み込みすると、認証状態が正しく反映されることがあります。
ただし、ウィンドウの再読み込みは通常のログアウトで必ず必要な操作ではありません。
認証状態がおかしい場合や、アカウント切り替えがうまく反映されない場合の対処法として利用するとよいでしょう。
VSCodeを再読み込みする方法
コマンドパレットを開く
VSCodeのウィンドウを再読み込みする場合は、まずコマンドパレットを開きます。
WindowsやLinuxでは、次のショートカットを利用できます。
Ctrl + Shift + P
macOSの場合は、次のショートカットです。
Command + Shift + P
また、F1キーでもコマンドパレットを開けます。
Developer: Reload Windowを実行する
コマンドパレットを開いたら、次のコマンドを検索します。
Developer: Reload Window
日本語表示の場合は、「開発者: ウィンドウの再読み込み」などと表示される場合があります。
このコマンドを実行すると、VSCodeのウィンドウが再読み込みされます。
GitHub Copilotの認証状態が正しく反映されない場合や、別アカウントへの切り替えがうまくいかない場合に有効です。
別のGitHubアカウントでCopilotを使う方法
現在のGitHubアカウントからサインアウトする
個人用のGitHubアカウントから仕事用のGitHubアカウントへ変更したい場合などは、まず現在のGitHubアカウントからサインアウトします。
基本的には、次の流れになります。
アカウントアイコン → GitHubアカウント → Sign Out
現在のアカウントからサインアウトできたら、新しいアカウントで再度サインインします。
CopilotからGitHubへ再ログインする
GitHub Copilotのアイコンやメニューを開き、「Sign in to use Copilot」などの項目を選択します。
また、VSCodeのアカウントメニューから「Sign in with GitHub to use GitHub Copilot」を選択できる場合もあります。
コマンドパレットからサインインする場合は、次のコマンドを利用できます。
GitHub Copilot: Sign In
その後、ブラウザなどでGitHubの認証画面が開いたら、Copilotで使用したいGitHubアカウントにログインします。
これで、別のGitHubアカウントを使用してCopilotを利用できるようになります。
参考サイト
VisualStudioCodeでGitHubCopilotのアカウントを切り替える – MRが楽しい
Copilotからログアウトできない場合の対処法
VSCodeを再起動する
GitHubアカウントからサインアウトしてもCopilotの状態が変わらない場合は、一度VSCodeを終了して再起動してみましょう。
一時的に認証情報が画面上に残っているだけであれば、再起動することで正常な状態に戻る可能性があります。
Developer: Reload Windowを実行する
VSCode全体を終了したくない場合は、前述した「Developer: Reload Window」を実行する方法もあります。
特に、GitHubアカウントを切り替えたにもかかわらず以前のアカウント情報が表示される場合などに有効です。
GitHubアカウントの状態を確認する
複数のGitHubアカウントを利用している場合は、別のアカウントがVSCodeに残っていないか確認することも重要です。
たとえば、個人用アカウントと会社用アカウントの両方をVSCodeに登録している場合、Copilotが意図していないアカウントを使用している可能性があります。
VSCodeのアカウントメニューを開き、現在接続されているGitHubアカウントを確認しましょう。
GitHub側からCopilotの認証を解除する方法
VSCodeからログアウトできない場合に利用できる
通常であれば、VSCodeのアカウントメニューからサインアウトすれば十分です。
ただし、すでにPCが手元にない場合や、会社へPCを返却した場合などは、VSCode上からサインアウト操作ができません。
そのような場合は、GitHubのWebサイト側からVSCodeの認証を解除できます。
GitHubのApplications設定を開く
GitHubにログインし、「Settings」を開きます。
続いて、「Applications」を選択します。
Applicationsでは、GitHubアカウントへのアクセスを許可している外部アプリケーションを確認できます。
Authorized OAuth Appsから認証を取り消す
「Authorized OAuth Apps」を開き、「GitHub for VS Code」などのVSCode関連アプリを確認します。
必要に応じて「Revoke」などの操作を行うことで、そのアプリに付与していたGitHubアカウントへのアクセス権を取り消せます。
GitHub Copilotに関連するアプリが「Authorized GitHub Apps」に表示されている場合は、そちらも確認するとよいでしょう。
この方法は、PCの紛失や返却などでVSCodeを直接操作できない場合に特に有効です。
認証を取り消してもCopilotがすぐ停止しない場合がある
GitHub側から認証を取り消しても、すでに開いているVSCodeのセッションでは、一時的にCopilotを利用できる場合があります。
GitHub公式では、認証を取り消したあとでも、現在のVSCodeセッションでは最大30分程度Copilotを利用できる可能性があると案内されています。
そのため、GitHub側から認証を取り消した直後にCopilotが動作したとしても、必ずしも認証解除に失敗しているとは限りません。
しばらくすると、再認証が必要な状態になります。
Copilotからログアウトする場合と無効化する場合の違い
ログアウトはGitHubアカウントの認証を解除する操作
Copilotからログアウトする場合は、GitHubアカウントとの認証を解除することが目的になります。
たとえば、次のような場合に適しています。
別のGitHubアカウントへ切り替えたい場合や、他人のPCから自分のGitHubアカウントを削除したい場合、会社PCを返却する場合などです。
Copilotの無効化は機能だけを停止する操作
一方で、GitHubアカウントにはログインしたまま、Copilotだけを一時的に使用しないようにしたい場合もあります。
この場合は、ログアウトではなくCopilotの無効化を利用したほうが適しています。
つまり、「ログアウト」と「Copilotを使わない設定」は目的が異なります。
アカウント自体の認証を外したい場合はログアウトを行い、一時的にAIコード補完などを停止したいだけであればCopilotの無効化を検討するとよいでしょう。
Copilot拡張機能を削除してもログアウトとは限らない
アンインストールとサインアウトは別の操作
GitHub Copilot拡張機能をアンインストールすれば、VSCode上でCopilotの機能自体は利用できなくなります。
しかし、Copilot拡張機能をアンインストールしただけでは、VSCodeに登録されているGitHubアカウントからサインアウトしたことにはならない場合があります。
そのため、GitHubアカウントの認証まで解除したい場合は、拡張機能の削除だけではなく、アカウントメニューから「Sign Out」を実行するのが確実です。
PCを譲渡・返却する場合は両方確認する
PCを他人へ譲渡したり、会社へ返却したりする場合は、Copilot拡張機能の有無だけではなく、VSCodeにGitHubアカウントが残っていないかも確認しましょう。
必要に応じて、GitHub側の「Settings → Applications」から認証を取り消しておくと、より安全です。
VSCode版CopilotとCopilot CLIのログアウト方法は異なる
Copilot CLIにはlogoutコマンドがある
GitHub Copilotには、VSCode拡張機能とは別にCopilot CLIもあります。
Copilot CLIでは、/logoutコマンドを使用して認証情報を削除できます。
一方、VSCode版GitHub Copilotでは、通常はVSCodeのアカウントメニューからGitHubアカウントをサインアウトします。
そのため、インターネット上で「Copilotは/logoutでログアウトできる」という情報を見つけた場合は、それがVSCode版ではなくCopilot CLIについて説明していないか確認することが重要です。
VSCodeでCopilotからログアウトする方法のまとめ
VSCodeでGitHub Copilotからログアウトしたい場合は、基本的に次の流れで操作します。
VSCodeを開く↓アカウントアイコンを開く↓Copilotで使用しているGitHubアカウントを選択する↓Sign Outを実行する
通常はこれだけで問題ありません。
ログアウト状態が画面へ正しく反映されない場合は、「Developer: Reload Window」を実行したり、VSCodeを再起動したりすると改善する可能性があります。
また、別のGitHubアカウントへ切り替える場合は、サインアウトしたあとにCopilotメニューやアカウントメニューから再度GitHubへサインインします。
一方、PCを紛失した場合や会社PCをすでに返却してしまった場合など、VSCodeを直接操作できない状況では、GitHubの「Settings → Applications」から「GitHub for VS Code」などの認証を取り消す方法が有効です。
単にCopilotを一時的に使わないだけであれば、GitHubアカウントからログアウトする必要はなく、Copilotを無効化する方法もあります。
目的に応じて、ログアウト、アカウント切り替え、Copilotの無効化、GitHub側からの認証解除を使い分けるとよいでしょう。
以上、VSCodeでCopilotからログアウトする方法についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。









